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ロッカーボードは、雪面に接する面を少なくしてあるので、スピンやプレスの時の抵抗が少なくなります。その代償として、ターンの時に雪面を捉えるエッジに加重しにくい傾向があります。


「ロッカーボードを買いたいけど、今乗っている板と同じ長さでいいの!?」


「ロッカーボードで滑っていても普段のライディングに影響が出ないようにしたい」という欲張りな考えもあると思います。


しかし、スノーボードー板は何かの特性を強くすれば、逆に弱くなる面がでるのは当然。硬い板と柔らかい板。長い板と短い板。両方の特性をあわせもつことができないからこそ、板の特徴がでて面白いのではないでしょうか!?


有効エッジの数値を比較した時、ロッカーボードの115cmとキャンバーの115cmでは、キャンバーボードのエッジの効きの方が良いです。もともと雪面から浮いていた部分を踏んでいるわけですから、元の形に戻ろうとする力がはたらき、雪面に食い込んでいきます。ロッカーボードの場合、その力が弱くなるので、セッジの効きが悪くなります。


だからと言って、有効エッジの長い板を選んでしまうと、板全体が長くなり重さも増します。これではせっかくのロッカーボードの魅力が減ってしまいます。


もし有効エッジの抜けが気になる時は、こんな基準で選んではいかがでしょうか。


管理人の個人的な考えなので参考までに。


サイドカットの半径が大きい板にする

  • ターンの円が大きくなれば、板が雪面から受ける反発が減って、エッジが抜けやすさが多少改善される。

あとは、各社がロッカーボードに対していろいろな工夫をしています。


【C2BTX】

c2btx_s.png

ロッカーの両端をキャンバーにしているので、雪面への加重がしやすくなると思います。オーリーなどのポップ力も強くなりますね。


LIB TECHとGNUは、マグネトラクション(MTX)という波打ったエッジをしていて、これがエッジの効きを良くすると好評です。


【ダブルキャンバー】

dc_s.png

ロッカーボードまでの楽さはないでしょうが、プレス、オーリーなどやりやすくなると思います。形状もC2BTXとよく似ています。


なにはともあれ、「自分はこのスタイルでいく!」というのを決め手から購入するロッカーボードを決めるといいと思います。

  • フリーラン+ちょっと遊び
  • グラトリ命
  • ジブを極める
  • パウダーを食う

大人気のロッカーボードをぜひ、楽しんでください!


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